103歳・・・

微熱も収まりおぅ コロナだったとしてもすぐに治ったなぁとウハウハな気分。実にラッキーだったしめしめと思ってました。

が・・・突然16日夜、躁鬱で入院の母から103歳の大叔母が施設で倒れた。という連絡が入り、急きょ病院に行く事に・・・・(私以外だれも行く人いない)

病院に着いて受付に行くとしばらくしたら看護師が連絡にきますと言われました。しかし何時間待っても来ない。4時間ぐらい待ってやっと来てくれた。その後ERのベッドの所に通されそこでも5時間ぐらい大叔母の寝てる横にいた。途中説明もされましたが 鼻から酸素吸引しているのですが自分で外す事があるので見ててくださいと言われました。案の定、何回も外そうとしてくる。そのたびにチューブを元に戻す作業を繰り返すことに・・・・ちょっと待てよ数日前までコロナかもだったのですが 鼻とか口やらいっぱい触ったのですが大丈夫かと心配になりました。(103歳だし)幸い今の所何も言ってこないので問題なしですが・・・

病状ですが当初、尿路感染が原因という事でしたが 体の右半分が動かない。もしかしてとMRIで検査すると脳梗塞にもなっていた。脳の画像を確認すると左脳へ行くはずの血流が流れていなかった。年齢も103歳ともあって血管の開通(カテーテルで)もリスクがあってやらないという。

現状は自分が誰だかも認識できていないようです。(右脳の機能だけ)今後は鼻から管を通し栄養を入れていく。それが駄目なら点滴(72時間おきに打ち直しが必要なので回数が有限で限られてくる)で代用し その後は入れないという選択しになる。

今からでも入れないという選択肢もあったので入院中の母に連絡した。すると現状把握が出来ていないからか今から入れないでくれと言ってきました。これすごく困ったんですね。それってすぐに死を意味するので説得するのに時間がかかりました。母曰くは苦しんで何年も生きるのはやめた方が良いという考えからきたようです。しかし医者は生きられて数か月、まだ目は開けられるし、手足もうごき苦しんでいない。という旨を説明すると是非そうして欲しいに変わった。

なかなか精神病院に入院中に電話もままならない中での説明に苦労しました。薬で頭も朦朧としているし、周りからもうるさいとか聞こえてくるし 普通、命の選択だからゆっくりするもんですよね。あやうく間違った選択をするところです。何はともあれ粘って説得したかいがありました。

そもそも相談する事自体、間違ってたかもしれませんが・・

 

ってことでダブル入院です。

 

 

 

 

今日は大叔母の施設の整理に行きました。

現金や宝石などの貴重品は持ち帰った。その中にこれ遺族年金だったんだ。戦争で旦那を失ってずっと一人でした。旦那と言っても結婚してすぐに戦争に行ったのでほとんど一緒ではなかったようです。その後、29歳で子宮癌になってたようです。だから再婚はしなかったのかなぁ(子宮摘出?) これは病院のパソコンを覗いたときにわかった。へぇ~ 29歳でがんになっても103歳まで生きられるんだ。改めて早期発見が大事だなと思いました。

 

今週も目一杯・・・

 

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売買無し